あの頃
ゴムに異常なまで興味を持つ自分がいました、私自身、これはちょっとよろしくない性癖かと思い悩む日々・・・。
これは所謂変態、というものだしこういった性癖を受け入れるべくところなどありはしないと思って極力ゴムが好きということを忘れようと努力していました。
ゴムが好き どう考えても正常ではないなと思っていましたね。他の人はこういう性癖はないのだろうしこの世の中にゴムが好きな人などいるわけもないし、どうして自分はゴムに興味を持つのだろうかと思い悩んでいました。
勿論ネットなどないころです。
ところが ある日首都の大きな書店で「RUBBERIST」なる雑誌を垣間見ました!
えっ!と思い手にして即購入に至りました。ホテルに帰って早速自分の目を疑わんばかりにその雑誌に食入りました。
こういう世界がある、確かにある。ゴムの衣装に身を包み込み多くの人がゴムを楽しんでいる、私自身が忘れようとしていた世界が実はきちんとある、勿論マイノリティーの範疇で。
いまはネット社会が充実して様々な情報は手に入り自分の居所を見つけることができますね。
当時この雑誌を発見したことが私にとってはおおいに有意義な出来事でした。
良き思い出かなと、思います。